令和堂整備事業へのご協力のお願い

令和5年1月8日、徳島県西部に日本で初めての八供養菩薩を巡る「四国阿波八供養菩薩霊場」が誕生し、地元ケーブルテレビだけでなく、新聞やテレビ等、多くのメディアで紹介されました。
開創後2ヶ月が経った現在、新霊場は県内外からの新たな巡拝者が増え、県西部の新たな魅力としての手応えを感じております。
当山箸蔵寺は、八供養菩薩のうち「金剛歌菩薩」をお祀りする札所となっております。
現在、各札所寺院とも仏画を本尊としておりますが、それぞれの寺院が仏像等、御参拝の対象ととなるものを安置する予定となっており、当山でも木像の金剛歌菩薩像をお迎えする計画を立てております。
皆様が金剛歌菩薩の功徳により癒やしと安らぎを得られますよう、また、霊場のさらなる充実並びに寺門興隆ため、金剛歌菩薩像の造立にご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


金剛歌菩薩座像完成予想図

また、上記の、「金剛歌菩薩」を皆様に参拝して頂くため、現在の納経所の並びの建造物の一部をお堂として急遽改修致しました。
今後、こちらのお堂は、金剛歌菩薩だけでなく、今まで拝観できなかった当山の仏様を安置するなど、皆様と新たな御縁を繋いで頂く場所となりますよう、「令和堂」と銘打って更なる整備を進めてまいりたいと思っております。「令和堂」の整備に関しましても何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。


現在整備中の令和堂

さらにこの度、当山で、作成が江戸時代と推定される、「大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)」の木像が発見されました。
密教では大切な仏様ですが、日本では珍しく、清水寺の秘仏など限られた寺院でしか確認されておりません。
しかしながら、ご本尊の一部並びに台座が破損しており、皆様に参拝して頂くためには修復が必要となっている現状です。
もし、上記の「金剛歌菩薩像の造立」並びに「令和堂整備」に関して皆様に十分なご協力が頂けた場合は、大随求菩薩像の修復費用に充当させていただき、修復完成の暁には令和堂に安置して皆様に拝観して頂きたく考えております。
四国でも珍しい大随求菩薩像の修復に何卒ご理解協力のほどよろしくお願い申し上げます。


発見された大随求菩薩像です。
本体の一部、台座、後背が破損しております。

○奉納者ご待遇

一万円以上

当山作成の八供養菩薩色紙を授与いたします。
並びに国指定重要文化財護摩殿にて毎日行われている護摩祈祷において三ヶ月間のご祈願を行います。

 三万円以上

当山作成の八供養菩薩色紙、ならびに霊場の前立ち本尊様と同じ材質の
陶板風の金剛歌菩薩(10cm×10cm 額付き)を授与いたします。
並びに国指定重要文化財護摩殿にて毎日行われている護摩祈祷において半年間のご祈願を行います。

  
陶板風金剛歌菩薩の額のデザインは異なる場合があります。

 十万円以上

当山作成の八供養菩薩色紙、ならびに霊場の前立ち本尊様と同じ材質の陶板風の金剛歌菩薩(10cm✕10cm 額付き)を授与いたします。
並びに国指定重要文化財護摩殿にて毎日行われている護摩祈祷において一年間のご祈願を行います。
また、当山で並行して計画をしております「お大師様奉納」の事業の方にもご奉納を頂いたものとし、御影堂内に弘法大師座像(14cm)を安置させて頂きます。
台座にはご芳名、ご祈願等を刻印いたします。

    
陶板風金剛歌菩薩の額のデザインは異なる場合があります。

また、この度ご協力頂きました皆様のご芳名は令和堂内に残させて頂きたいと思います。(個人情報につき、ご希望の方のみの公開と致します。)

令和5年秋、お申し込みを締め切らせて頂きました。
ご協力、心より御礼申し上げます。