阿字のお話-真言宗のお墓とお位牌-

仏教には色々な宗派があり、宗派によってお墓やお位牌に特徴があります。 真言宗のお墓やお位牌の特徴は、戒名の上に梵字が入っていることです。 梵字とは、古代インドの言語、サンスクリット語の文字です。 この梵字の中で、お墓やお位牌に書かれている梵字は、ほとんどが「阿(ア)」という文字です。 (小さなお子さ 続きを読む 阿字のお話-真言宗のお墓とお位牌-

雑感(20180701)

「死にたい」という人のほとんどは、 死ぬのを楽しみにしているではなく、 生きるのが嫌になった人。 ただ、「生きたくない」だけ。 「生きたくない」と「死ぬ」は同じ? 「生」と反対の言葉は「死」かもしれないけど、 「生き方」と反対の言葉には「違う生き方」だってある。 自分以外の誰かに打ち明ければ、一人で 続きを読む 雑感(20180701)

雑感(20180407)-如実知自心

「如実知自心(にょじつちじしん)」とはありのままの自分を知ることです。 「何ができるか?」という可能性を見つける自分探しはもちろん大切ですが、 最近は、「人はそれほど強くない、過ちを犯しそうになる生き物だ」ということに向き合うのも大切だと感じます。 「できないことは悪」と決めつけてしまえば、「人は何 続きを読む 雑感(20180407)-如実知自心

雑感(20180110)-歴史

学校で習っている歴史の授業は、政治や経済、文化などの移り変わりがメイン。 しかし、時の流れがある以上、全てのものは歴史。 色々なものが過去を参考に、進化したり改良されたりしている。 新しいゲーム機も、これまでの技術を参考に開発される。 体操のD難度の技も、C難度の技があるから次に進める。 毒のあるフ 続きを読む 雑感(20180110)-歴史

二つの曼荼羅

先日、公式サイトで、来年の干支の本尊様、阿弥陀如来様のお話を書かせていただきました。(戌年の本尊、阿弥陀如来様のお話) その中で、五智如来様についても紹介いたしました。 一、「大円鏡智(だいえんきょうち)」をもつ阿しゅく如来。 二、「平等性智(びようどうしょうち)」をもつ宝生如来。 三、「妙観察智( 続きを読む 二つの曼荼羅

雑感(20171031)- 別格霊場先達研修会

平成29年10月30〜31日にかけて行われた別格霊場先達研修会に出仕してきました。 前夜の懇親会や研修会当日に、「納経所に座っていない住職と話ができるよい機会だ」というお声を何度も頂戴しましたが、私もその一人なので、新しいご縁を頂戴したり、普段SNS等でしかお話をしていなかった方に実際にお目にかかれ 続きを読む 雑感(20171031)- 別格霊場先達研修会

雑感(20171028)-令法久住

たとえ、その場は柔軟に乗り切れたとしても、「これでもいい」と思ってやったことが、「これがいい」と受け取られて伝わってしまったとしたら、その行いは、正しいものとして受け継がれてしまいます。 「これでもいい」を選ぶ理由はいろいろあると思います。 ・良かれと思って ・面倒だから ・間に合わないのでとりあえ 続きを読む 雑感(20171028)-令法久住

終活考(二)

今回は、終活の落とし穴というか、あまり気付かれていない部分について書いてみたいと思います。 今の終活では、遺言やエンディングノートで遺された方に対する希望を伝えています。 これについては、財産分与やお葬式のスタイルなど、一つ一つ完結していくものであればその希望は叶うかもしれませんが、「この先ずっとこ 続きを読む 終活考(二)

終活考(一)

現在の終活について、思うところをまとめてみます。 今年の4月におこなった講演のパワーポイントの資料を手直しして使っています。 現在、終活として行われていることは、以下の図のようなものだと思います。 これらを、時の流れによって3つに分けてみました。 この分類、「生の準備」、「死の準備」については特に思 続きを読む 終活考(一)

ものの考え方あれこれ

これまで、対機説法というテーマでいくつか雑感をアップしてきました。(過去の記事参照) 対機説法を行うためには、色々な考え方を認め、相手の気持ちになって考えることが大切です。 人はそれぞれ、色々なものの考え方を持っていて、知れば知るほど興味深い生き物だと思います。 いつもの宗教的観点ばかりではなく、時 続きを読む ものの考え方あれこれ