先師忌案内状

12月に行う先師忌(=以前の住職の年忌法要)の案内を発送しました。
まだ記念品は決まっていませんが、案内があまり遅くなると他のお寺さんにご迷惑をおかけしてしまいます。

・・・実はもう遅いくらいです。
予定日が春休み、ゴールデンウィーク、夏休みなら、どこのお寺も法事が入っているので一年前でも間に合わないくらいです。

余談ですが、寺院関係の会合は「友引」が多いです。
理由はドタキャン率が低いから。
おかげでいつも友引の取り合いになり、ダブルブッキングは日常です。
出席するのは最初に案内の来た会合です。

先師忌にご案内するのは法類(ほうるい)寺院、結集(けっしゅう)寺院、総代さん、先住職の親戚などです。

法類寺院とは、お寺の親戚のようなもの。

「A寺の住職さんは、昔B寺の弟子で、B寺で修行をしていた。」とか
「C寺の娘さんがD寺にお嫁に行った。」とか、
そういう関係です。

結集寺院とは、お寺同士の町内会のようなもの。
お互いのお寺をもっとも行き来する間柄で、それぞれの寺院で行事がある時には手伝いに行きます。

うちの結集では、毎月どこかのお寺で集まって法要をしています。
特にお大師さんの月命日(21日)には・・・

と、ここまで書いて気がつきました。
今日は21日。これからM寺さんで、結集寺院の皆さんにお会いするんだった。
案内状、今朝の発送よりも、手渡しの方が早かった・・・。